【梅雨・夏編】ウェット性能と空気圧管理が命綱!
大島
タイヤメンテナンス夏梅雨ウェット性能空気圧ハイドロプレーニング
こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービス、店主の大島です。
梅雨の長雨から、アスファルトが焼けるような真夏の猛暑へ。この時期のタイヤメンテナンスで最も重要なキーワードは「水」と「熱」です。 今回は、雨の日の安全を守る「ウェット性能」と、夏の暑さによる「空気圧の変化」に焦点を当てて解説します。
1. 雨の日の運転、ヒヤッとした経験ありませんか?「ハイドロプレーニング現象」の恐怖
ハイドロプレーニング現象とは、雨の日にタイヤと路面の間に水の膜ができ、車が水の上を滑るようにコントロール不能になる非常に危険な現象です。 この現象を防ぐ鍵は、タイヤの**「溝」**にあります。タイヤの溝は、路面の水を排出し、タイヤがしっかりと地面を掴むための「排水路」の役割を果たしています。
【今すぐチェック!】
- 溝の深さ: 溝が浅くなると排水能力が著しく低下します。スリップサイン(残り溝1.6mm)は使用限界のサインですが、安全のためには残り溝が4mmを切ったら交換を検討しましょう。
- 空気圧: 空気圧が低いとタイヤがたわみ、排水性能が悪化します。
雨の日の運転に不安を感じたら、それはタイヤ交換のサインかもしれません。無料で点検しますので、お気軽にご相談ください。
2. 夏の猛暑はタイヤの天敵!バーストを防ぐ空気圧管理術
真夏の炎天下では、路面温度は60℃を超えることも。このような高温はタイヤにとって非常に過酷な環境です。
- 空気圧の上昇: タイヤ内部の空気は、温度が上がると膨張し、空気圧が高くなります。
- バーストのリスク: 空気圧が過度に高くなったり、逆に空気圧不足のまま高速走行してタイヤが異常発熱(スタンディングウェーブ現象)したりすると、最悪の場合、タイヤが破裂(バースト)する危険性があります。
【夏の空気圧管理の鉄則】
- 点検は「冷間時」に: 走行前のタイヤが冷えている状態で、車両指定の空気圧に合わせます。
- 高速道路走行前は少し高めに: 高速走行時は、指定空気圧の範囲内で少し高めに設定すると、タイヤのたわみが抑えられ発熱を抑制できます。(※車種の指定に従ってください)
- 月に一度の点検を徹底: 夏場は特にこまめなチェックが重要です。
クレスコタイヤサービスからのアドバイス
梅雨や夏は、タイヤの性能が安全性に直結する季節です。当店では、溝の深さチェックや空気圧点検をいつでも無料で行っております。 長距離ドライブや帰省の前に、ぜひ一度お立ち寄りください。プロの目でしっかりチェックし、安心・安全な夏のドライブをサポートします!
