【第6章】農業・現場の軽トラにはこれ!「マッド&スノー」と「ラグタイヤ」
こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービス、店主の大島です。
小山市や近隣の栃木市、結城市などは農業が盛んな地域です。田んぼや畑で泥だらけになって働く軽トラック、かっこいいですよね。
しかし、農家の方や建設現場の方からよく聞くのが、 「雨上がりの田んぼに入ったらスタックした…」 「普通のタイヤだと、泥が詰まって全然進まない!」 というお悩みです。
新車装着のタイヤは、あくまで「舗装路メイン」で作られていることが多く、ぬかるんだ悪路は苦手です。 現場で力強く働くためには、路面環境に合ったタイヤ選びが必須です。
今回は、悪路に強い軽トラ用タイヤの種類と選び方を解説します。
1. バランス型:「マッド&スノー(M+S)」タイヤ
舗装路も走るし、畑の中にも入る。そんな「農家さんの普段履き」に最適なのがこれです。
- 特徴: ゴツゴツしたブロックパターンで、泥や浅い雪を掴みます。サイドウォールに「M+S」という刻印があります。
- メリット: 舗装路でもそこそこ静かで、乗り心地も悪くありません。燃費も標準的です。
- 代表的なタイヤ: ダンロップ GRANTREK TG4、ブリヂストン 604V
- 特にブリヂストンの604Vは「田んぼのゲタ」とも呼ばれる超ロングセラーで、舗装路と非舗装路のバランスが絶妙です。
2. 本格悪路型:「ラグタイヤ(ゲタ山タイヤ)」
「舗装路なんてほとんど走らない。とにかく泥の中でハマりたくない!」というプロフェッショナル向けです。
- 特徴: トラクターのタイヤのように、横方向に深い溝が刻まれています。
- メリット: 泥はけ性能が最強です。ドロドロのぬかるみでも、土を強力に掻き出して進みます。
- デメリット: 舗装路では「ゴーッ」という凄まじい騒音がします。振動もすごく、雨のアスファルトでは滑りやすいです。摩耗も早いです。
- 代表的なタイヤ: ヨコハマ Y828 など
3. 新しい選択肢:「オープンカントリー R/T」
最近人気急上昇中なのが、トーヨータイヤのOPEN COUNTRY R/Tです。
- 特徴: 「M/T(マッドテレーン)」の泥性能と、「A/T(オールテレーン)」の快適性をミックスした新しいカテゴリー。
- メリット: 田んぼでもしっかりグリップするのに、舗装路でも意外と静か。そして何より見た目がカッコいい!
- こんな人に: 農業男子、農業女子、そして狩猟やキャンプで山に入る方。
選び方のポイント
ご自身の使い方は、以下のどれに近いでしょうか?
- 畑の中までガンガン入る、舗装路の快適性は二の次 ➡️ ラグタイヤ または ダンロップ TG4
- 舗装路での移動が多いが、たまに畑やあぜ道に入る ➡️ ブリヂストン 604V または オープンカントリー R/T
- ほとんど舗装路しか走らない ➡️ 標準的なエコタイヤ(エコピアR710など) で十分です。燃費重視でいきましょう。
まとめ
「たかが軽トラのタイヤ」と思わず、現場に合ったタイヤを選ぶことで、スタックしてトラクターに引っ張ってもらう…なんて手間がなくなります。仕事の効率もアップすること間違いなしです!
当店では、これら全てのタイプのタイヤを取り扱っております。 「うちの畑、粘土質で滑るんだよね…」といったマニアックなご相談も大歓迎です。最適な一本をご提案します!