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【第2章】静かな車内が仇になる?EV特有の「ロードノイズ」問題と対策

こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービス、店主の大島です。

前回の「タイヤの減り」に続いて、第2章のテーマは**「音」**です。 EVやハイブリッド車にお乗りの方からよく聞くのが、「エンジンが静かすぎて、逆にタイヤの音がうるさく感じる」というお悩みです。

「せっかく静かなEVを買ったのに、高速道路で会話が聞こえにくい…」 そんな経験はありませんか? 今回は、EV特有の騒音問題とその解決策についてお話しします。

1. エンジン音が消えると「主役」が変わる

車から発生する騒音には、主に以下の3つがあります。

  1. エンジン音: エンジンの回転音や排気音。
  2. 風切り音: 車体が空気とぶつかる音。
  3. ロードノイズ: タイヤが路面を転がる音(ゴーッ、ガーッ)や、段差を乗り越える音(ドン、タン)。

ガソリン車では、エンジン音が最も大きいため、タイヤの音はある程度紛れていました。これをマスキング効果と言います。 しかし、EVはモーター駆動のため、エンジン音がほぼゼロです。

するとどうなるか? 今まで隠れていた**「ロードノイズ」が、一気に「騒音の主役」として耳に入ってくる**ようになるのです。

2. ロードノイズの正体とは?

タイヤから発生する音には、大きく分けて2種類あります。

  • パターンノイズ: タイヤの溝が空気を噛んだり、路面を叩いたりして出る「シャー」「ヒュルヒュル」という高周波の音。
  • ロードノイズ: 路面の凹凸による振動がサスペンションを通して車内に伝わる「ゴーッ」「ガーッ」という低周波の音。

EVで特に不快に感じやすいのは、後者の「ゴーッ」という低いロードノイズです。車内が静粛な分、この低音が響くと非常にストレスになります。

3. EV専用ケース:静かなタイヤを選ぶ技術

この問題を解決するために、タイヤメーカー各社はとんでもない努力をしています。 EV対応タイヤに採用されている、主な静粛技術をご紹介しましょう。

① 吸音スポンジ(空洞共鳴音の低減)

タイヤの内側に、なんと**「スポンジ」**が貼ってあるタイヤをご存知でしょうか?(ダンロップの「サイレントコア」などが有名です) これは、タイヤ内部の空洞で音が反響する「パコーン」という音(空洞共鳴音)を吸収するための技術です。段差を乗り越えた時の不快な反響音が劇的に減ります。

② トレッドパターンの工夫(ピッチ配列)

タイヤの溝の並び方(ピッチ)を微妙にずらすことで、特定の周波数の音が大きくならないように分散させています。「ノイズキャンセリング」に近い考え方ですね。

③ 形を変える(真円性の向上)

タイヤを限りなく完璧な「まん丸(真円)」に近づけることで、回転時の振動を減らし、ノイズの発生源そのものを抑える技術も進化しています。

まとめ:静けさはタイヤで買える

「EVだからロードノイズは仕方ない」? いえいえ、そんなことはありません。 タイヤを変えるだけで、車内の静粛性は驚くほど変わります。

もし今のタイヤの音にお悩みなら、次はぜひ**「静粛性能(サイレント性能)」**を重視したタイヤ(プレミアムコンフォートタイヤやEV専用タイヤ)を選んでみてください。 オーディオのボリュームを一つ下げても音楽がクリアに聞こえる、そんな上質な移動空間が手に入りますよ。

次回は、お財布に直結するお話。「電費」とタイヤの関係について掘り下げます!

【第3章】「電費」はタイヤで変わる!航続距離を伸ばす転がり抵抗の真実


「自分の車に合う静かなタイヤはどれ?」 そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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