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【第3章】「電費」はタイヤで変わる!航続距離を伸ばす転がり抵抗の真実

こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービス、店主の大島です。

シリーズ第3章は、EVオーナー様にとって死活問題とも言える**「航続距離(電費)」**のお話です。

「カタログ値ほど走らない…」 「冬場や高速道路でみるみるバッテリーが減っていく…」 そんな「電欠」への不安を少しでも減らすために、タイヤができることがあります。

実はタイヤ選び一つで、満充電で走れる距離は確実に変わるのです。

1. タイヤは転がるだけでエネルギーを捨てている?

タイヤはゴムでできています。走行中、タイヤは路面と接する部分が常に変形し、元に戻るという運動を繰り返しています。 この「変形 → 復元」の過程で、エネルギーの一部が「熱」として逃げてしまいます。これを**「転がり抵抗」**と呼びます。

簡単に言えば、**「転がり抵抗が大きい=ブレーキを引きずって走っている」**ような状態です。 当然、アクセルを余計に踏む必要があり、電気を無駄使いしてしまいます。

逆に、「転がり抵抗が小さいタイヤ」を選べば、少ない電力でスルスルと長く進むことができます。これが電費アップの鍵です。

2. 目印は「AAA」「AA」「A」!ラベリング制度を見よう

では、どうやって転がり抵抗の小さいタイヤを見分ければいいのでしょうか? 答えは、タイヤのカタログやラベルに書かれている**「低燃費タイヤのラベリング(等級)」**を見ることです。

「転がり抵抗性能」は、以下の5段階で評価されています。

  • AAA (トリプルエー): 最高ランク。抵抗が極めて少ない。
  • AA (ダブルエー): 非常に優秀。
  • A: 一般的な低燃費タイヤの基準。
  • B / C: 標準的な性能。

EVやHVで電費を重視するなら、最低でも**「A」、できれば「AA」以上**のタイヤを選ぶことを強くおすすめします。

3. グレードの違いでどれくらい変わるの?

「たかがタイヤでしょ?」と思われるかもしれませんが、タイヤメーカーの試算や実走テストでは、転がり抵抗係数が20%低減されると、燃費(電費)は**約2%**向上すると言われています。

例えば、航続距離が400kmのEVの場合、2%改善すれば**+8kmです。 「たった8km?」と思うなかれ。 ギリギリの状況で自宅まで辿り着けるか、充電ステーションまで持つか…その「ラスト8kmの安心感」**は、EVオーナー様なら痛いほど分かるはずです。

また、年間の電気代に換算すれば、タイヤ代の差額分くらいは数年で回収できてしまうこともあります。

4. 注意!「ウェット性能」も忘れずに

ただし、一つだけ注意点があります。 一般的に、転がり抵抗を極限まで減らすと、逆に「雨の日のブレーキ性能(ウェットグリップ)」が落ちやすくなる、というトレードオフの関係があります。

そこで再度登場するのがラベリングです。 「転がり抵抗性能」の隣に、**「ウェットグリップ性能(a〜d)」**という表記があります。

電費だけを追い求めて「AAA / d」のようなタイヤを選ぶと、雨の日に滑って怖い思いをするかもしれません。 「転がり抵抗 A以上」かつ「ウェットグリップ b以上」。 このバランスが良いタイヤを選ぶのが、安全で賢いEVタイヤ選びのコツです。

まとめ:低燃費タイヤはEVのベストパートナー

エネルギー効率が良いEVだからこそ、タイヤの抵抗によるロスの影響はダイレクトに現れます。 次回のタイヤ交換では、ぜひこの「ラベリング」をチェックしてみてください。

次回は、最近増えてきた重量級EVのために生まれた、新しいタイヤ規格のお話です。 「XL」は聞いたことあるけど、「HL」って何!?

【第4章】知っておきたい新規格「HL荷重」とは?XL規格との違い


「このタイヤ、ラベルはAなんだけど、私の車に合う?」 そんなご相談もお気軽にどうぞ!カタログを見ながら一緒に最適な一本を探しましょう。

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