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【第13章】空気圧は「高め」が正解?電費と乗り心地のベストバランスを探る

こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービス、店主の大島です。

ガソリンスタンドで「空気圧、どうしますか?」と聞かれて、 「燃費良くしたいから、高めに入れておいて!」と答えている方、結構多いのではないでしょうか?

EVにおいても、空気圧は電費に直結する重要な要素です。 しかし、「高ければ高いほど良い」というのは間違いです。 今回は、EVにおける適正空気圧の考え方についてお話しします。

1. なぜ「高め」が良いと言われるのか?

タイヤの空気圧を高くすると、タイヤがパンパンに張ります。 すると、

  • タイヤのたわみが減る → 転がり抵抗が減る → 電費が良くなる。
  • タイヤの剛性が上がる → 重い車体でもふらつきにくくなる。

こういったメリットがあるため、ガソリン車時代から「指定より10%〜20%高める」のがエコドライブの常套手段とされてきました。

2. EVの適正空気圧はもともと高い!

しかし、EVのドアを開けて「指定空気圧」のシールを見てみてください。 「270kPa」「290kPa」といった、非常に高い数値が書かれていませんか? (一般的なガソリン車は230kPa〜250kPaくらいです)

重い車重を支えるため、EVはメーカー出荷時点ですでに**「かなりパンパンの設定(高圧設定)」**になっていることが多いのです。

ここからさらに「高めに!」と言って300kPa、320kPaと入れてしまうと…

  1. 乗り心地が悪化する: タイヤが跳ねてしまい、ゴツゴツ感がダイレクトに伝わります。
  2. 真ん中だけ減る(センター摩耗): タイヤの中央部が膨らみすぎて、そこだけ早く摩耗します。
  3. 接地面積が減る: 接地する面積が減り、ブレーキの効きが悪くなったり、雨の日に滑りやすくなったりします。

3. ベストバランスはどこ?

私の見解としては、EVの場合は**「指定空気圧を守る」のがベスト**。 高くするとしても、「指定空気圧 + 10〜20kPa」までに留めておくのが安全です。

メーカーが設定した指定空気圧は、その重い車体で「電費」「乗り心地」「安全性」「タイヤ寿命」のバランスをギリギリまで突き詰めた数値だからです。

4. 逆に「低い」のは最悪!

一番やってはいけないのは、**「放置して指定より低くなっている状態」**です。 EVで空気圧不足になると、

  • 電費がガタ落ちします。
  • タイヤの側面が過度に変形し、発熱してバーストの原因になります。
  • ホイールを傷つけやすくなります。

EVは車重が重い分、空気圧不足のダメージも深刻です。 月に一度は必ずチェックしましょう。

まとめ

「2.9キロとか言われてもよく分からない…」 そんな時は、ぜひタイヤ専門店にご相談ください。

当店では、お客様の乗り方やタイヤの減り方を見て、 「高速道路などの長距離が多いから、少し高めにしておきましょう」 「街乗りメインだから、乗り心地重視で指定通りに合わせましょう」 といった微調整のアドバイスも可能です。

空気圧点検はいつでも無料です。お気軽にお立ち寄りください!

次回は、いよいよ冬の準備。 重いEVは雪道で止まらない!?恐怖の慣性重量とスタッドレス選び。

【第14章】EVのスタッドレスタイヤ選び:重い車体でも滑らない条件とは?


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