【第16章】サステナブルなタイヤとは?原材料までエコな次世代タイヤ
こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービス、店主の大島です。
EVに乗られている方は、環境への意識が高い方が多いのではないでしょうか? 「CO2排出ゼロ」の車に乗っているなら、足元のタイヤも**「地球に優しいもの」**を選んでみませんか?
最近、タイヤメーカー各社が力を入れている「サステナブルタイヤ」。 一体何がどう環境に良いのか、少し未来の話をしましょう。
1. タイヤは何からできている?
従来のタイヤは、天然ゴム以外にも、石油由来の合成ゴムや、補強材としてのカーボンブラックなどが大量に使われていました。 これを製造する過程でも、廃棄する過程でも、多くのエネルギーを消費し、CO2を排出しています。
2. 「原材料」を変える挑戦
最新のエコタイヤは、この「材料」が劇的に進化しています。
- 再生可能材料: 石油の代わりに、天然ゴムの比率を増やしたり、植物由来のオイルや樹脂を使ったりしています。
- リサイクル材料: 廃タイヤを細かく砕いて再利用したり、ペットボトルをリサイクルした繊維をタイヤの骨格に使ったりしています。
例えば、ミシュランは「2050年までにタイヤを100%持続可能な材料で作る」という目標を掲げていますし、ブリヂストンもリサイクル技術に莫大な投資をしています。
3. 選ぶだけで「環境貢献」になる
「環境に良いタイヤって、性能は悪いの?」 いいえ、そんなことはありません。 最新の技術により、サステナブル素材を使いながらも、転がり抵抗(電費)やグリップ性能は従来品以上という製品が登場しています。
これらのタイヤを選ぶことは、単に「性能を買う」だけでなく、**「持続可能な社会作りに貢献する」**ということでもあります。
まとめ:EV乗りは、足元もスマートに
最先端のEVに乗って、環境に配慮したタイヤを履く。 これって、すごくスマートだと思いませんか?
タイヤ交換の際、カタログの隅っこにある「サステナブル材料使用率」などの文字に、少しだけ注目してみてください。
次回は、現実的なお金の話に戻りましょう。 「高いタイヤ」vs「安いタイヤ」、本当にお得なのはどっち?衝撃のコスト試算!
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