【第1章】新品の格安タイヤ vs 高級中古タイヤ、どっちが得?
こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービス、店主の大島です。
「タイヤ交換の予算をできるだけ抑えたい」 そう考えたとき、選択肢に挙がるのが「格安の新品アジアンタイヤ」と「国産有名ブランドの中古タイヤ」ではないでしょうか。
どちらも一長一短あり、悩みどころです。今回は、3年間(約3万キロ)乗ることを想定して、どちらがトータルでお得なのかをシミュレーションしてみましょう。
比較対象のプロフィール
新品の格安アジアンタイヤ
- 価格:4本で約20,000円
- 特徴:ゴムが新品で柔らかい。性能はそこそこだが、近年向上している。
- 懸念点:国産に比べると減りが早い(寿命が短い)場合がある。ロードノイズが大きめなことも。
国産ブランドの高級中古タイヤ
- 価格:4本で約20,000円(新品時の価格は8万円相当)
- 状態:製造から3年経過、残り溝7分山(約6mm)
- 特徴:静粛性や乗り心地などの基本性能が高い。
- 懸念点:ゴムが経年劣化で少し硬化している。残り溝が少ないため寿命が短い。
3年後のコストパフォーマンス対決
新品アジアンタイヤの場合
新品の溝は約8mm。年間1万キロ走行で約2〜3mm摩耗すると仮定すると、3年後には溝がかなり減りますが、車検(残り1.6mm以上)はギリギリ通るか通らないかのラインです。
- メリット:購入時はゴムが新品なので安心感がある。3年間はタイヤ交換のことを考えなくて済む可能性が高い。
- デメリット:静粛性や乗り心地は価格なり。
国産中古タイヤの場合
購入時ですでに残り溝6mm。同様に摩耗すると、2年足らずで交換時期(残り3〜4mm)が来てしまいます。
- メリット:最初の1〜2年は、高級タイヤならではの静かさや快適な乗り心地を格安で味わえる。
- デメリット:交換サイクルが早い。3年乗るためには、途中で再度タイヤ交換が必要になり、工賃が2回分かかってしまう。
結論:長く乗るなら「新品」、質を求めるなら「中古」
コスト(お金)だけで見れば、交換回数が少なくて済む**「新品の格安タイヤ」**に軍配が上がります。工賃はバカになりません。
しかし、「次の車検までの1年半だけ乗りたい」といった期間限定の保有であれば、性能の良い**「国産中古タイヤ」**を選ぶのも賢い選択です。
当店からのアドバイス
中古タイヤを選ぶ際は、必ず「製造年数」と「ひび割れ」をチェックしてください。溝があってもゴムが古ければ価値は半減です。 クレスコタイヤサービスでは、新品の持ち込み交換はもちろん、厳選した良質な中古タイヤの販売も行っています。ご予算と乗る期間に合わせて、ベストな提案をさせていただきます!
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