【第15章】パンク修理代 vs 新品交換代の損益分岐点
こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービス、店主の大島です。
全15回にわたってお届けしてきた「お金とタイヤの話」シリーズ、最終回は突発的なトラブル「パンク」についてです。
パンクした時、一番悩むのが**「修理して乗り続けるか、思い切って交換するか」**ですよね。 修理なら2,000円〜4,000円程度で済みますが、交換なら1本1万円以上かかることも。お財布的には修理したいところですが、安全性や長期的なコストはどうなのでしょうか?
プロが教える判断基準(損益分岐点)
1. タイヤの「残り寿命」で考える
- 残り溝がたっぷり(8分山以上):
- 判定:修理推奨
- まだ長く使えるタイヤを捨てるのはもったいないです。しっかりとした「内面修理」を行えば、安全に使い続けられます。
- もうすぐ寿命(3分山以下):
- 判定:交換推奨
- 修理代を払って直しても、数ヶ月後に寿命が来て交換することになります。それなら、修理代を新しいタイヤの購入費に充てた方が無駄がありません。
2. パンクの「位置」と「傷」で考える
- 接地面の小さな穴:修理可能です。
- 側面やショルダー、大きな傷:修理不可です。無理に直してもバーストの危険があるため、問答無用で交換になります。
3. 「1本だけ交換」の問題点
「交換しよう」となった時、パンクした1本だけを新品にすると、左右でタイヤの直径(減り具合)が変わってしまいます。 これにより、ハンドルが取られたり、車のシステム(ABSや4WD)が誤作動を起こしたりする可能性があります。
- 他の3本も古いなら、思い切って2本(左右ペア)または4本交換する方が、車のバランスも良く、工賃効率も良い場合があります。
クレスコタイヤサービスからの提案
当店では、パンクの状態を確認した上で、お客様にとって**「一番損をしない方法」**を正直にご提案します。
- 「まだ新しいから、しっかり内面修理をして乗りましょう」
- 「もう寿命が近いから、修理代がもったいないです。安い新品に替えませんか?」
- 「中古で同じくらいの減り具合のタイヤを探して、1本だけ安く交換しましょうか?」
パンクは予期せぬ出費で痛いですが、慌てず冷静に、ベストな選択をしましょう。困ったときは、まずお電話ください!
シリーズ完結!ありがとうございました
全15回、タイヤにまつわるお金の話にお付き合いいただき、ありがとうございました! タイヤは「知らないと損をする」ことが多い商品です。このシリーズの知識が、皆様のカーライフを少しでも豊かに、そしてお財布に優しいものにできれば幸いです。
今後とも、小山市のクレスコタイヤサービスをよろしくお願いいたします!
連載記事
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