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新品スタッドレスの性能を100%引き出す!大事な「慣らし運転」の方法

こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービス、店主の大島です。

待ちに待った新品のスタッドレスタイヤ! これで冬の準備は万全…と、交換してすぐにスキー場へ、なんて計画を立てていませんか?

実はそれ、非常にもったいないことかもしれません。

新品のスタッドレスタイヤは、本来の氷上性能を100%発揮するために、装着後すぐに「慣らし運転」を行うことが、全てのタイヤメーカーから推奨されています。 今回は、意外と知られていない、でも非常に重要な慣らし運転について解説します。

なぜ慣らし運転が必要なの?

理由は大きく2つあります。

1. タイヤ表面の油分や皮膜を取り除くため

新品のタイヤは、製造工程で金型からスムーズに外すために、表面に油性の薬剤(離型剤)が薄く塗られています。また、保管中の劣化を防ぐためのワックスなどが付着している場合もあります。

これらの油分や皮膜が残っていると、タイヤが氷にしっかりと密着できず、期待したグリップ性能が発揮されません。 慣らし運転で一皮むいてあげることで、スタッドレスタイヤが持つ本来のゴムの質が現れ、氷に食いつくようになるのです。

2. タイヤとホイールを馴染ませるため

新品のタイヤとホイールは、まだ完全にはフィットしていません。 特に、タイヤのビード部(ホイールと接する部分)は、走行することで徐々にホイールリムにしっかりと馴染んでいきます。 慣らし運転を行うことで、組み付けの初期不良がないかを確認し、より安定した状態で走行できるようになります。

正しい慣らし運転の方法

では、具体的にどうすれば良いのでしょうか?方法はとても簡単です。

  • 速度: 時速60km/h程度までの速度で走行する。
  • 距離: 100km~200km程度の距離を走行する。
  • 路面: 乾いた舗装路で走行するのが理想です。

ポイントは「」のつく操作(急発進、急ブレーキ、急ハンドル)を避け、ごく普通に、穏やかに運転することです。

スタッドレスタイヤへの交換タイミングとして11月中をおすすめしているのは、この慣らし運転を、雪が降る前の乾いた路面で余裕を持って終わらせておくため、という理由も大きいのです。

もし、慣らし運転をせずに雪道を走ったら?

もちろん、全く走れないわけではありません。しかし、本来発揮できるはずの性能が出ていないため、

  • 思ったよりブレーキが効かない
  • カーブで滑りやすい

といった状況に陥る可能性があります。 「最新の高性能タイヤのはずなのに、なんだか効きが悪い…」と感じたら、それは慣らし運転が終わっていないせいかもしれません。

まとめ:最高の性能は、ひと手間から

せっかく奮発して購入した高性能なスタッドレスタイヤ。その性能を最大限に引き出し、冬のドライブをより安全なものにするために、ぜひ「慣らし運転」を実践してみてください。

「乾いた道を100km、優しく走る」

たったこれだけのことで、いざという時の安心感が大きく変わってきます。

タイヤ交換の際には、こうした豆知識も合わせてアドバイスさせていただきますので、ご不明な点があれば何でも聞いてくださいね!

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