ロードインデックス(LI / 荷重指数)とは?タイヤが耐えられる重さの限界

こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービスです。

ロードインデックス(LI / 荷重指数)とは?

ロードインデックス(英語でLoad Index、略してLI)を日本語に直訳すると「荷重指数」となります。噛み砕いて言うと、「そのタイヤ1本で、どれくらいの重さ(体重+荷物の重さ)に耐えられるか」を示す数値のことです。

車は非常に重い乗り物です。軽自動車でも約1トン、大きなミニバンなら2トン近い鉄の塊に、人間が乗り、荷物を積み込みます。その凄まじい重さをたった4つのタイヤで、しかもタイヤの中に入った「空気」の力で支えています。

もし、タイヤが耐えられる重さの限界(ロードインデックス)を超えて車に荷物を積んだり、元々の想定より弱いタイヤを履かせてしまうとどうなるでしょうか? タイヤが重さに耐えきれずに潰れてしまい、最悪の場合は走行中に突然破裂(バースト)する大事故に繋がります。

ロードインデックスはどこに書いてある?見方と読み方

自分の車のタイヤのロードインデックスを知るには、タイヤの側面(横の壁の部分)に大きく刻印された「文字と数字の羅列」を見ます。

例えば、タイヤの側面に 「195/65R15 91H」 という暗号のような文字が書かれているとします。 このうち、サイズ(195/65R15)のすぐ後ろにある 「91」という2桁(または3桁)の数字が、ロードインデックスです。(最後の「H」は対応できる最高速度を示す別の記号です)

この「91」という数字自体が直接「91キログラム」を表しているわけではありません。これは「一覧表(対応表)の番号」のようなものです。

専門の換算表を見ると、

  • ロードインデックス「91」= タイヤ1本で 615kg まで耐えられる という意味になります。4本合わせれば、計算上は 615kg × 4 = 2,460kg までの車の重さを支えられるという計算です。

なぜロードインデックスが重要なのか?(やってはいけないこと)

「車に最初から付いていた純正タイヤのロードインデックスを下回るタイヤに交換してはいけない(車検にも通らない)」という鉄則があります。

  • 純正タイヤが「91」だった車に、見た目が良いからといって「88」という数値の低いタイヤを履かせるのはNGです。支えきれる重さの余裕が減り、非常に危険です。
  • 逆に、純正が「91」の車に、より強度が高い「95」のタイヤを履かせることは、重さに耐える力が強くなるので基本的には問題ありません。

特に注意が必要なのは以下のようなケースです。

1. ホイールごとサイズを変える(インチアップ)時

タイヤを見栄えの良い大きなホイールに交換して、タイヤの厚みを薄くするカスタム(インチアップ)を行うと、タイヤの中に入る空気の量が減るため、どうしてもロードインデックスが下がりやすくなります。強度不足にならないよう、お店のスタッフによるシビアな計算が必要です。

2. 重たい車(ミニバンやキャンピングカーなど)

ミニバンは車自体が重い上に、多人数が乗り、荷物をたくさん積みます。そのため、通常の乗用車用タイヤではなく、ミニバン専用に構造が強化されたタイヤや、より高いロードインデックスを持つタイヤを選ぶ必要があります。

まとめ:強度が足りないタイヤは事故の元

  • ロードインデックスは「タイヤ1本が耐えられる重さの限界」を示す数値
  • タイヤ側面に書かれたサイズ記号の後ろにある2~3桁の数字(例:195/65R15 91H)
  • もともと車についていた純正タイヤより数字の「増える」交換はOK、「減る」交換はNG(車検不適合・危険)

ネット通販などで激安のタイヤを買う際、サイズ(数字の前半部分)だけを合わせてしまい、肝心のロードインデックス(耐荷重)が低いものを買ってしまって失敗するケースが少なくありません。タイヤ選びの際は、必ずこの数字にも注目してみてください。


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