【困った】ホイールナットが外れない!固着・サビへの対処法
こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービス、店主の大島です。
ご自身で冬タイヤへの履き替えなどをする際、一番困るのが**「ホイールナットが固くて外れない!」**というトラブルではないでしょうか。 クロスレンチに乗って体重をかけてもビクともしない…。
そんな時、力任せに回そうとするのはちょっと待ってください!最悪の場合、取り返しのつかない故障に繋がります。
なぜナットが外れないの?
主な原因は2つです。
- オーバートルク(締めすぎ):
- 前回の交換時に、インパクトレンチでガガガッ!と締めすぎていたり、足でレンチを踏んで締めたりしていると、規定トルクを遥かに超えて固着してしまいます。
- サビ(錆びつき):
- ハブボルトやナットのネジ山が錆びて、固着しているケースです。特に融雪剤の影響を受ける地域や、海沿いではよく見られます。
無理やり回すとどうなる?
「エイッ!」とさらに強い力をかけると、どうなるでしょうか? 運良く外れれば良いですが、多くの場合、「バキン!」という音と共にハブボルトがねじ切れます。
ボルトが折れてしまうと、タイヤを固定できなくなり走行不能に。修理にはブレーキ周りの分解が必要となり、数万円の出費になってしまいます。
対処法:プロに任せるのが一番安上がり
ご自宅にある工具で外れないレベルの固着は、無理をしないのが鉄則です。 潤滑剤(5-56など)を吹くという手もありますが、ブレーキローターにかかると危険ですし、テーパー座面(ナットとホイールの接触面)に油分がつくと緩みの原因になるため推奨できません。
「あ、これは無理だな」と思ったら、そのまま当店へお越しください。
私たちはプロ用の強力なインパクトレンチや、長いスピナーハンドルを持っています。 また、もしボルトが折れそうな感触があれば、それを察知して慎重に作業したり、最悪折れてしまった場合のリカバリー方法も熟知しています。
クレスコタイヤサービスからのアドバイス
ナットの固着を防ぐには、**「規定トルクでの締め付け」**が何より重要です。 当店では、必ずトルクレンチを使って、車種ごとの適正な力で締め付けを行っています。また、締め付け前にボルトの清掃も行います。
「自分でやろうとしたけど外れなかった」という駆け込み寺としても、ぜひ当店をご利用ください。ボルト1本折る前に、プロの手を借りるのが賢い選択です!
連載記事
- 第20章
【総まとめ】トラブルを未然に防ぐ「5分間セルフチェック」ルーティン
- 第19章
【恐怖】雨の日にハンドルが効かない!「ハイドロプレーニング」体験後の点検
- 第17章
【取り付け】ホイールがハマらない?「ハブリング」と「サビ」の関係
- 第18章
【変形】ホイールの内側が曲がっている!「インナーリム曲がり」の影響
- 第16章
【紛失】ロックナットのアダプターがない!タイヤ交換できない時の解決策
- 第15章
【困った】ホイールナットが外れない!固着・サビへの対処法
- 第13章
【エア漏れ】バルブの根元から泡が!「ゴムバルブ劣化」の盲点
- 第14章
【衝撃】段差を越えたら空気が抜けた?「リム変形」によるエア漏れ診断
- 第11章
【摩耗】タイヤがギザギザに減る?「ヒール&トゥ摩耗」とロードノイズの関係
- 第12章
【エア漏れ】パンク修理した場所から漏れている?「再発」の原因と対策
- 第9章
【危険】タイヤの側面にコブができている!「ピンチカット」はバーストの秒読みサイン
- 第10章
【変形】タイヤが波打っている?「セパレーション(剥離)」の前兆を見逃すな
- 第7章
【振動】久しぶりに乗ったらタイヤが変形?「フラットスポット」の正体
- 第8章
【振動】ホイールバランスは合っているのに震える?「ユニフォミティ」の問題
- 第5章
【エア漏れ】釘は刺さってないのに空気が抜ける?犯人は「ホイールの腐食」かも
- 第6章
【異音】「カチカチ」音がする!犯人はタイヤの溝に挟まった『石噛み』?放置のリスクとは
- 第3章
【空気圧警告灯】TPMS警告灯が点灯!慌てないための確認手順とリセット方法
- 第4章
【ひび割れ】このひび割れは危険?交換が必要なひび割れレベルを解説
- 第1章
【偏摩耗】タイヤの片側だけ異常に減るのはなぜ?原因と対策をプロが徹底解説
- 第2章
【走行中の振動・異音】ハンドルがブルブル!「ゴーゴー」音がする!考えられる原因と点検ポイント