【変形】ホイールの内側が曲がっている!「インナーリム曲がり」の影響
こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービス、店主の大島です。
「タイヤ交換の時、『ホイールが曲がってますよ』と言われた。見た目は綺麗なのに…」 と驚かれるお客様がいらっしゃいます。
実は、アルミホイールの曲がりトラブルの9割以上は、表のデザイン面ではなく、**裏側の縁(インナーリム)**で起きています。 普段は見えない場所だけに、気づかずに乗り続けている方も多いのです。
なぜ「裏側」だけ曲がるの?
理由は、ホイールの構造上の強度差です。
- アウターリム(表側): スポーク(柱)が支えているため、強度が非常に高いです。
- インナーリム(裏側): スポークの支えがなく、筒状になっているだけなので、構造的に強度が低く、変形しやすいのです。
キャッツアイや道路の穴などを通過した際、タイヤで吸収しきれなかった衝撃がホイールに伝わると、弱いインナーリムが「くの字」に曲がってしまいます。
曲がるとどうなる?
- ハンドル振動: タイヤが真円で回らなくなるため、高速走行時にハンドルや車体がブレます。バランス調整でも取りきれません。
- エア漏れ: 曲がりがひどいと、タイヤとの密着が悪くなり、空気が漏れます。
- 偏摩耗: タイヤが波打って回転するため、変な減り方をします。
基本的には「交換」が必要です
ホイールが曲がってしまった場合、強度や安全性を考えると、基本的には交換をおすすめします。 「少しの曲がりなら大丈夫?」と思われるかもしれませんが、一度変形した金属は強度が落ちており、走行中の振動で亀裂が入る(クラック)リスクがあります。
クレスコタイヤサービスからのアドバイス
インナーリムの曲がりは、タイヤを外してバランサー(回転機)にかけないと、なかなか発見できません。 「バランス調整しても振動が直らない」という場合、このインナーリム曲がりが犯人であることが多いです。
当店では、バランス調整作業中に著しい振れや曲がりが見られた場合、お客様にその状態をお伝えするようにしています。
もし曲がりが見つかった場合は、安全のために交換(中古ホイールの活用など含む)をご提案させていただくことも可能です。
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