第3回:中古タイヤが向いている人、向いていない人
こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービス、店主の大島です。
ここまで中古タイヤのメリットをお伝えしてきましたが、実はすべての方におすすめできるわけではありません。 車の使い方や目的によっては、新品タイヤを買った方が結果的に安上がりだったり、安心だったりするケースもあります。
第3回は、あなたが「中古タイヤで得をするタイプ」なのか、それとも「新品を買うべきタイプ」なのか。その判断基準を診断していきましょう。
中古タイヤが【向いている】人
これらに当てはまるなら、中古タイヤは最強の味方になります!
走行距離が少ない(年間5,000km以下)
- 近所の買い物や送り迎えがメインの「ちょい乗り」派。
- 新品を買っても、溝を使い切る前にゴムの経年劣化で寿命が来てしまうため、中古で十分元が取れます。
あと1〜2年で今の車を手放す予定がある
- 次の車検まで持てばいい、乗り換えまでのつなぎが必要。
- 短期間の使用のために高価な新品を買うのはもったいないですよね。
車検を通すためだけにとりあえず必要
- 溝がなくて車検に通らない!でも予算がない!という緊急時。
質より「価格」最優先
- とにかく出費を抑えたい学生さんや、セカンドカーの維持費を下げたい方。
車に詳しい、または信頼できるお店を知っている
- 定期的に自分で空気圧を見たり、何かあればすぐに相談できる環境がある人。
中古タイヤが【向いていない】人
これらに当てはまる方は、新品タイヤの購入を検討しましょう。
走行距離が多い(年間10,000km以上)
- 通勤で毎日長距離を走る、高速道路をよく利用する。
- 中古タイヤは溝が減っている分、交換サイクルが早くなります。頻繁に交換工賃を払うより、新品を長く履く方がコスパが良い場合があります。
一度買ったら3〜4年は履きっぱなしにしたい
- メンテナンスは面倒、できるだけ手間をかけたくない人。
- 新品の耐久性と安心感を買うのが正解です。
最新の性能(静粛性や低燃費)を求めている
- 最新モデルのカタログ数値通りの性能を体感したいなら、やはり新品です。
大切な人を乗せて遠出することが多い
- 家族旅行などでトラブルのリスクを1%でも減らしたいなら、心理的な安心感も含めて新品が勝ります。
まとめ:自分のスタイルに合わせた選択を
「安いから」という理由だけで飛びつくのではなく、**「自分のカーライフに合っているか」**で選ぶことが、後悔しないタイヤ選びの第一歩です。
次回からはいよいよ実践編! 中古タイヤ売り場で失敗しないための、「目利きテクニック」第1弾をお届けします。まずはこれさえ見れば年式が丸わかり!「製造年週」の解読法です。
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第3回:中古タイヤが向いている人、向いていない人
- 第2章
第2回:「中古は危険」は本当?都市伝説のウソ・ホント
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