第8回:【STEP5】パンク修理痕あり品は買ってもいい?
こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービス、店主の大島です。
目利きテクニック最終回、第5弾は**「パンク修理痕」**です。
中古タイヤを見ていると、「パンク修理歴あり」と書かれた激安タイヤを見つけることがあります。 「パンクしたタイヤなんて怖くて履けない!」と思われるかもしれませんが、実はこれ、**条件付きの「お買い得品」**である可能性があります。
修理には2種類ある
パンク修理には、大きく分けて2つの方法があります。
外面修理
- 外側からゴムの棒(プラグ)を差し込むだけの簡易的な修理。ガソリンスタンドなどで一般的に行われる方法です。
- 耐久性はそこそこですが、時間が経つとそこから微量のエア漏れを起こすリスクがわずかにあります。
内面修理
- タイヤをホイールから外し、内側から専用のパッチを当てて完全に塞ぐ本格的な修理。
- こちらは非常に強度が高く、新品同様の安全性を確保できます。
買ってもいいパンク修理タイヤとは?
ズバリ、**「接地面(トレッド面)に、しっかりとプロによる修理が施されているもの」**であれば、通常の走行にはほぼ問題ありません。 特に「内面修理」されているものであれば、安心して選んで良いでしょう。
逆に、絶対に選んではいけないのは:
- **側面(サイドウォール)**に傷や修理痕があるもの。(側面は構造上、修理できません!)
- 修理箇所が膨らんでいたり、変形したりしているもの。
- 3箇所以上も修理痕があるような「満身創痍」なタイヤ。
まとめ:用途に合わせて賢く活用
パンク修理済みのタイヤは、相場よりもかなり安く売られています。 「街乗りメインだから安く済ませたい」「スペア用として確保したい」といった目的であれば、あえて修理歴ありを選んでコストを抑えるのも賢い選択です。
さて、ここまでタイヤ(ゴム部分)の話をしてきましたが、足元のオシャレといえば「ホイール」です! 次回からは第3部:ドレスアップ&ホイール編に突入します。まずは、中古ホイールこそが「お宝」である理由を熱く語ります。
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