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【第8章】雨の日はタイヤの空気圧を高めにするべき?空気圧と水膜の関係

大島 正公開:更新:

小山市のクレスコタイヤサービスです。

雨の日も、タイヤの空気圧は車両・タイヤの指定値に合わせることが基本です。空気圧は水膜上でタイヤが浮くハイドロプレーニングに関わりますが、雨対策として指定値を超えて上げることは推奨しません。

空気圧とハイドロプレーニングの関係

ハイドロプレーニングは、タイヤと路面の間の水を排出しきれず、タイヤが水膜上に浮く現象です。ハンドルやブレーキが効きにくくなります。

研究では、発生する速度に空気圧が影響することが示されています。ただし、接地面の形状、溝、路面や水の条件も関わり、空気圧だけで発生速度や安全性は決まりません。

高すぎても低すぎても問題がある

空気圧が過度に高いと、衝撃を吸収しにくくなり、乗り心地や摩耗・損傷に影響します。一方、不足している場合も操縦安定性が低下し、タイヤを傷める原因になります。

雨天でも、車両・タイヤメーカーの指定を基準に調整します。指定値を守ることと、路面に合わせて運転することを合わせて考える必要があります。

雨の日に備えた点検と運転

空気圧は自然に下がるため、月1回を目安に、走行前の冷えた状態で点検・調整しましょう。指定値は、運転席ドアの開口部などにある表示や取扱説明書で確認できます。

雨の日は残り溝も確認し、水量と視界に合わせて速度を落とし、車間距離を取ります。適正な空気圧だけで、雨天のスリップを防げるわけではありません。

次回は、前後のタイヤの摩耗差と、雨天時の車両の挙動について解説します。

当店では、空気圧の点検・調整を無料で承っています。

参考資料

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