【第13章】雨の日の視界を保つ:ワイパーの劣化チェックと交換目安
こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービスです。
雨の日の運転中にワイパーを動かしたとき、ガラス面にスジが残ったり、ワイパーが跳ねて前が見にくくなったりした経験はないでしょうか。視界が悪い状態での走行は安全運転の妨げになるため、ワイパーの状態を定期的に把握しておくことが大切です。
雨天時の良好な視界を保つために、今回はワイパーの点検ポイントと交換の目安について解説します。
ワイパーゴムとブレードの交換目安
ワイパーの先端でガラスと接しているゴムは、太陽の紫外線や熱、排気ガスや砂埃などの影響を受け、時間の経過とともに柔軟性が失われていきます。
ワイパーメーカーのPIAAでは、交換の目安として替えゴムは半年に1回、ブレード本体は1年に1回を推奨しています。使用状況や保管環境によって劣化の進み方は異なるため、期間の目安とあわせて拭き取り状態も確認しましょう。
ワイパーの不調を示す4つのサイン
日本ワイパーブレード連合会の資料などでは、ワイパー点検時に確認すべき拭き取り状態として、主に以下の症状が挙げられています。
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線状の拭き残しが出る
ワイパーを動かした際に細いスジが残る場合、ゴム先端の裂けや欠けのほか、ガラスに砂埃などの異物が付着している可能性があります。
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拭きムラがある
ガラス面の一部が均一に拭き取れない場合、ゴムの変形やブレード・アームのガタつき、ガラス面の油膜付着など複数の要因が考えられます。
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ビビリや跳ねが生じる
ワイパーが滑らかに動かず細かく跳ねる現象は、ゴムの硬化やアームの圧力不足、ねじれなどによって生じます。また、ガラスに施工された撥水剤のタイプとワイパーゴムの組み合わせが影響していることもあります。
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拭いた後に白く曇る・にじむ
ガラス表面に油膜や汚れが付着していると、拭き取り後ににじみや曇りが発生します。撥水タイプでは白膜が出る製品もあるため、使用中の製品の説明も確認しましょう。
こうした症状が出たときは、まずガラス面とワイパーゴムを清掃して汚れを取り除いてみてください。清掃を行っても改善しない場合は、ゴムのひび割れや変形、ブレードの劣化を確認し、交換を検討する必要があります。
梅雨入り前の「ブレードごと交換」も選択肢
ゴムを支えている金属や樹脂のフレーム(ブレード本体)も消耗品です。関節部分のサビやガタつきが進むと、ゴムをガラス面へ均一に押し付ける力が弱まり、拭き取り不良の原因になります。
新しいゴムに交換しても拭きムラやスジが解消されないときは、ブレード本体やアーム側の不具合が疑われます。前述のとおり、PIAAではブレード本体についても年1回の交換を目安として案内しています。雨の多い梅雨などの季節を迎える前に、ゴムだけでなくブレード本体の状態も確認し、必要に応じて一新しておくと安心です。
次回は、雨の日に汚れやすい足回りやホイールのお手入れについて。放置すると固着して落としにくくなる汚れの原因と、適切なケアの方法を解説します。