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【第14章】酸性雨や泥汚れからホイールを守る:梅雨時期の足回り清掃と白サビ予防

こんにちは!小山市のクレスコタイヤサービスです。

雨の中を走った後の車、泥ハネでボディが汚れるのは気になりますよね。しかし、ボディ以上に過酷な環境に晒され、深刻なダメージを受けている場所があります。それが「タイヤとアルミホイール」です。

「どうせまた雨が降るし、梅雨が明けるまで洗車はパスでいいや…」そう思ってホイールの汚れを放置していると、後で取り返しのつかない後悔をすることになるかもしれません。今回は、梅雨時期のホイールケアの重要性について解説します。

濡れたブレーキダストは「強烈な腐食兵器」

車のブレーキを踏むと、ブレーキパッドが削れて細かい鉄の粉(ブレーキダスト)が発生します。晴れの日であれば、この鉄粉は風で飛んでいったり、ホイールに軽く付着する程度で済みます。

しかし雨の日は、ホイールに付着したブレーキダストが雨水と混ざり合い、ドロドロのペースト状になってアルミホイールの表面に強力に張り付きます。さらに、大気中の排気ガスなどが溶け込んだ「酸性雨」の成分も加わります。

鉄粉+水分+酸性成分。この最悪の組み合わせがアルミホイールのクリア塗装(保護膜)を侵食し、アルミの地金まで到達すると、「白サビ(糸ミミズのような白い腐食)」を発生させてしまうのです。

一度錆びたら、洗車では落ちません!

アルミホイールの白サビは、鉄の赤サビと違って内部に深く進行していきます。一度クリア塗装の内部でサビが広がってしまうと、いくら強力な洗剤で洗っても、ブラシでこすっても、絶対に落とすことはできません。直すには、業者に依頼して塗装を全部剥がして再塗装するしかなく、高額な修理代がかかります。

お気に入りの高価なアルミホイールが、たった数週間の汚れの放置でボロボロの見た目になってしまうのは悲しいですよね。

梅雨時期のホイールケアの鉄則

だからこそ、雨の季節は「ボディより先に、足回りを洗う」意識が大切です。

  1. 雨上がりにサッと水をかける……本格的な洗車ができなくても、雨の中を走った翌日などに、ホースや高圧洗浄機でホイールに付いた泥とブレーキダストを水でザーッと流すだけでも、腐食のリスクは激減します。
  2. カーシャンプーで優しく洗う……汚れが固着してしまったら、中性のカーシャンプーと柔らかいスポンジで優しく洗い落としましょう。ゴシゴシこすると傷の原因になります。
  3. ホイールコーティングでバリアを張る……ホイール用のガラスコーティングなどを施工しておくと、ブレーキダストが刺さりにくくなり、水洗いだけでスルッと汚れが落ちるようになります。梅雨入り前の施工が特におすすめです!

当店の「ホイールクリーン」もご活用ください

「ホイールの裏側まで手が届かない」「すでに茶色い汚れがこびりついて取れない…」そんな時は、タイヤ交換のついでに、当店のホイールクリーンオプションをご利用ください。専用のケミカルで、普段洗えない裏側や、突き刺さった鉄粉まで徹底的に洗浄し、輝きを取り戻します。

さて、全15回でお届けしてきたこのシリーズも、次がいよいよ最終回です。これまでの要点を振り返り、安全な梅雨を乗り切るための総まとめをお届けします!


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